●魚食文化の世界的祭典欧州シーフードショーに85カ国各国ブースで冷凍寿司が競演世界最大の規模を誇る第15回欧州シーフードエキスポが24〜26日、ベルギー・ブリッセルのエキスポセンターで開催された。出展者は1500社、85カ国で、いずれも前年に比べ2%増。魚食の世界的な広がりを示すように、冷凍寿司の出展も目立った。3日間で約2万4000人が来場し、活発な商談が繰り広げられた。 欧州のシーフードショーも日本のシーフードショーと同じようにサーモン、エビ、白身魚、貝類など、生鮮・加工品を問わず、あらゆる魚種が展示されたが、特に調理済み食品が増加傾向にある。スーパーに流通しやすい形態でパッケージされた商品も増えている。 日水グループはJ・P・クラウセンやノルディック・シーフード社が大型ブースで出展。ホキ、サーモン、カニ、マダラ、マトウダイなどの原魚やロブスター、スモークサーモンなどを提案。会場に特設レストランを設置し、作りたてのシーフード料理を楽しみながら活発な商談を展開した。 |
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