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今週の一本

●キユーピー 魚の消費拡大プロジェクト始動  佐藤巳喜夫 (週刊水産タイムス:21/06/14号)

豊洲仲卸の山治も参加

調理用ソース「鮭の蒸し焼き」
を手にする長南社長
 キユーピーは魚食拡大に向けた新プロジェクトを開始する。魚の調理用ソースを発売するほか、水産、外食など複数企業と連携して健康価値の発信やレシピ開発、おいしい食べ方の提案に取り組む。
 第一弾として、コロナ禍でも食卓出現率が高いサケに着目した。フライパンで蒸し焼きにするだけで簡単にメインのおかずが作れる調理用ソース「鮭の蒸し焼き」を23日発売する。
 ソースは「ガーリック(100g)」、「バジル(同)」、「トマト(95g)」の3種類。いずれも258円(税抜)。ソテーしたニンニクの香ばしさ、国産バジルのさわやかさ、トマトの濃厚な味わいが楽しめる。厚切りのサケに野菜を加えて蒸し焼きにすれば、ボリューム感のある魚料理が手軽に作れ、野菜もしっかり摂れる。見た目にもおしゃれな料理で、子育て世代や若者への訴求効果が期待できる。
 キユーピーはマヨネーズや調理用ソースを使ったメニュー提案を得意とし、肉や野菜の新たな食べ方を提案してきた。長南収社長は8日の記者会見で「まずはサケで魚のおいしさを知ってもらい、食卓の出現回数の増加に貢献したい」と語った。
 新商品の発売に合わせて異業種企業とのコラボ企画を立ち上げる。
 「プロの見地からアドバイスをいただきたい」(長南社長)との呼びかけに、東京の豊洲市場で鮮魚販売を手がける仲卸業者の山治、回転ずしの金沢まいもん寿司(金沢市)など5社が参加した。献立から食材調達、料理、後片付けに至るまでサポートする。

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