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今週の一本

●Umios 新社長に安田大助専務  大場隆広 (週刊冷食タイムス:26/03/03号)

新本社で会見「変革の旗印を実装する」

 Umios(旧マルハニチロ)の代表取締役社長執行役員最高執行責任者(COO)に安田大助取締役専務執行役員が4月1日付で就任する。現社長の池見賢氏は代表取締役会長最高経営責任者(CEO)に同日付で就き、グループ経営全体の監督とガバナンス強化を担う。安田新社長がCOOとしてグループの経営戦略、事業ポートフォリオ管理、投資判断などの業務執行を担う。同社は3月1日に社名を変更し、本社を東京高輪に移転した。

固く握手を交わす池見氏(右)と安田氏
 今回の異動について同社は「新たな成長ステージに入るに当たり『挑戦』と『共創』の企業文化醸成、新長期ビジョンと中期経営計画で掲げた重点施策の実行を一層加速するため経営体制を強化する」ことを理由に挙げる。
 安田氏は1985年4月入社。主に水産事業に従事し、水産第一部長などを経て、20年執行役員、22年常務執行役員、25年4月専務執行役員(現職)、同年6月から取締役(同)。1961年9月生まれ、64歳。
 東京高輪の新本社で2日会見した安田氏は「池見社長の意思を着実に引き継ぎ、固定観念を捨てて新たな価値創造へという変革の旗印を現場に実装し、結果につなげていく」と意気込みを語った。同社が強みとする調達力、加工技術力、流通力の三位一体による「メーカー型流通業」を成長の原動力としてさらに磨き込み、企業価値の向上につなげる方針を示した。
 池見社長は安田氏の手腕ついて「水産事業、食材流通事業、海外事業で多くを経験し、現場への深い理解と強いコミットメントを持っている。何よりも人を大事にする姿勢が次期社長に選定した大きな理由。組織をより強く、よりしなやかに導いてくれるだろう」と評価し、新生Umiosの舵取りに期待を寄せた。

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