冷凍食品(冷食)・冷凍野菜・お弁当の売上・取扱ランキング・ニュース

水産タイムズ社
トップページお問い合わせサイトマップ
今週の一本

●Umios ペットフード事業を強化   (週刊水産タイムス:26/07/06号)

マレーシア大手を子会社に/アジア全域での事業展開を加速

 Umios(東京都港区、安田大助社長)は、新設する持株会社を通じて、マレーシアの大手ペットフードメーカー、ペットワールドインターナショナル社(以下PWI社)の発行済株式の51%を取得することを6月29日発表した。株式取得は9月(予定)。取得価額は約114億円。
 
 今回の株式取得により、同社グループのペットフード事業は、国内市場向けに展開するアイシア(東京都港区)、欧米市場向けのシーパック社(タイ、SoutheastAsianPackaging&Canning社)にPWI社が加わり、3社体制となり拡充される。同社グループではペットフード事業をコア事業と位置づけ、さらなる事業の拡大をめざす。

PWI社、マレーシア市場でシェア2位

 PWI社はマレーシアの犬・猫向けペットフード市場で第2位のシェアを誇り、ドライフードを中心に、価格訴求品からプレミアムカテゴリーまで幅広い商品を展開。ASEAN市場の成長をけん引するリーディングカンパニーのひとつ。
 一方、Umiosグループのペットフード事業は、ウェットフードに強みを持ち、ペットの家族化により近年高まっている「ペットの健康寿命を延ばしたい」というニーズに対応する、先進的な研究開発を得意としている。

一気通貫型モデルを構築

 同社は「両社の強みに、さらに当社グループが有する原料調達力・加工技術力をかけ合わせ、販売網の統合、商品戦略の再編、研究開発機能の連携を進め、アジア全域における事業展開を加速させる」としている。
 Umiosグループのペットフード事業は、現中期経営計画の最終年度(2028年3月期)に営業利益約100億円、ROIC(投下資本利益率)約18%を見込んでいる。特にROICについては、グループ全体の中計目標(5%)を大きく上回る水準での推移が期待されている。
 Umiosグループは、水産資源セグメントが持つ原料調達力をペットフード事業へ展開し、川上(原料調達)から川下(最終製品)への一気通貫型ビジネスモデルを構築し、グループ全体の収益性と資本効率のさらなる向上を図る。

水産タイムス 冷食タイムス
(C) Copyright 2004-2015, Suisan Times Co., Ltd. All Rights Reserved.
当サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。  お問い合わせ |サイトマップ著作権・記事使用・リンク・個人情報の保護などについて>>